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コラム

風邪を引く回数と免疫力

風邪を引く回数と免疫力
先日定期的にしている栄養の勉強会で学んだことをお伝えします。
 
すっかり冬になりました。
 
朝晩冷える毎日。
 
 
 
 
 
そろそろ風邪というワードがあちこちから聞こえてきます。
 
 
 
TVでは、風邪薬のCMが頻繁に流れてます。

1年間で、日本人の風邪をひく回数は?

答えは、なんと、平均5〜6回!!
 
 
 
季節ごとに風邪をひいているようです。
 
 
 
 
 
「季節の変わり目に風邪をひく」
 
 
 
よく聞きませんか?
 
 
 
4つの季節の変わり目、プラス1〜2回風邪。
 
夏風邪、インフルエンザ、冬2回風邪引く。
 
 
 
これは大変です!
 
 
 
 
 
風邪は免疫力低下も原因もひとつです。
 
 
 
 
 
乾燥していると身体の粘膜も乾燥しやすいです。
 
この粘膜は、のど、鼻、目が代表的です。
 
 
 
 
 
のどの粘膜が乾く=唾液が出にくい
 
 
 
 
 
この唾液は酵素です。酵素の働きはまた別の機会に詳しくしますね。
 
酵素は身体のあらゆる働きなくてはならないもの。
 
 
 
 
 
消化・吸収、呼吸、代謝活動などなど
 
酵素はタンパク質と、ミネラルからできています。
 
唾液が出にくい、口が乾燥しているのは、酵素不足つまり、タンパク質や不足。
 
 
 
 
 
口から侵入したウイルスは、粘膜が乾いているのであっさりとのどに到着。体内に侵入成功。
 
 
 
そして風邪の症状を引き起こします。
 
 
 
鼻も同様です。
 
 
 
この粘膜や免疫力には、栄養素として「タンパク質、ミネラル」が必須です。
 
 
 
またまたタンパク質!ミネラル!
 
栄養状態のいい健康な身体作りには欠かせないもです。
 
 
 
 
 
 
 
ビタミンは、A、C、Eを摂取するといいです。
 
 
 
粘膜を丈夫にする、ウイルス侵入を防ぎます。
 
Aはカロチンとして摂取するといいです。
 
緑黄色野菜にんじん、ほうれん草、春菊、かぼちゃ。
 
動物性なら鶏や豚、牛レバー、たまごに多いです。
Cは果物、野菜に多いです。
 
赤・黄ピーマン、レモンなど。ビタミンCは馴染みがあるし、わかりやすいですね。
 
コラーゲンを助けるのがビタミンC。
 
粘膜細胞コラーゲンで固められていれば風邪ウイルス侵入しない言われてます。
ビタミンEは、油系です。また魚に多く含まれています。
 
免疫細胞の膜を丈夫にし、細胞をいい状態に維持します。
栄養バランスのとれた状態こそ、風邪をひかない体力作れます。
 
 
 
 
 
睡眠や適度な運動で体力をつけ、免疫力をUPさせることも大事です。
 
 
 
免疫機能の強さ、細菌やウイルスに感染されやすさは、40歳が境目!
 
 
 
なんとも現実的な話。
 
 
 
 
 
40歳を越えたら、美的なことの意識だけでなく、
 
身体の中、細胞レベルで考えないといけないなんて…
 
 
 
 
 
 
 
何より健康!って10年前は全く考えてなかったです。
 
 
 
 
 
いい状態の身体は、筋肉、骨、内臓、細胞が強いってことでもありますね。
 
 
 
まずは、十分な睡眠、適度な運動をして、食事で身体温める。
もちろんヨガも風邪をひかない身体作りに最適です。
 
 
 
 
 
深い呼吸は、身体を暖かくします。さらに筋肉や骨を動かせば熱を生み出します。身体を動かすことで、温まった血液が全身に送られてます。暖かい身体は、自然の防衛本能が高まります。
私はヨガを始めてから風邪をひくことが、ほぼなくなりました。ひいても症状は軽い、年に1回ひくかどうかくらいです。
 
 
 
 
 
年に数回の風邪を引く方、ぜひ免疫力UPのためにもヨガを始めてみませんか?
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